英語学習法

シャドーイングの二種類のアプローチ

こんにちは、Yukiです。

今日はシャドーイングトレーニングについて説明します。

シャドーイングとは?

シャドーイングのシャドウ(Shadow)とは「影」のこと。

シャドーイングとは、音声を聞きながら影のように後について声に出すトレーニングのことを言います。

ただ単にCDを聞きながら真似をすれば良いのかというとそうではなくて、

二つの段階を意識することでトレーニング効果が上がります。

それでは見ていきましょう。

シャドーイングの2種類のアプローチ

第一段階:音にフォーカスしたシャドーイング

プロソディシャドーイングとも呼ばれる、音にフォーカスした方法です。

ステップ1 音声のみを聞く

まずはテキストを開かず音声のみを聞いてみます。

ステップ2 テキストを見ながら音声を聞く

テキストを見ながら音声を聞き、注意すべき発音を確認します。

  • 音の連結(前後の単語が繋がって音が変化している箇所)
  • アクセント(音の強弱)
  • イントネーション(音の上下)

を意識し、必要であればテキストにペンでチェックを入れましょう。

ステップ3 オーバーラッピング

テキストを見ながら、音声に重ねるようにして文章を読みます。

ステップ2で確認した箇所に注意しながら、音を真似て再現することを意識します。

ステップ4 シャドーイング

オーバーラッピングが十分にできたら今度はテキストを閉じます。

音だけを聞いて、後について再現していきます。

※各ステップ、1回だけではなく自分で「十分だ」と感じるまで繰り返します。

第二段階:意味にフォーカスしたシャドーイング

コンテンツシャドーイングとも呼ばれる、意味にフォーカスした方法です。

ステップ1 意味を確認する

必要に応じて日本語訳と照らし合わせながら意味を確認します。

ステップ2 オーバーラッピング

今度は意味を理解した上で、内容や感情に意識を置きながらオーバーラッピングします。

ステップ3 シャドーイング

同様に意味にフォーカスしながらシャドーイングします。

ステップ4 音読

自分がその文章を話している人になりきって、感情を込め誰かに伝えるつもりで音読(テキスト有、音声無)をします。

覚えている部分はなるべくテキストから目を話しながら読んでみます。

※各ステップ、1回だけではなく自分で「十分だ」と感じるまで繰り返します。

テキスト選びのポイント

では実際にシャドーイングを行うテキストを選ぶポイントです。

  1. 音声付きであること(CDでもダウンロードでも)
  2. 短文ではなくまとまった文章であること
  3. 難しすぎないこと(文章中に知らない単語が3〜4個くらい)
  4. 面白いと感じる内容の文章であること

シャドーイングに使えるテキスト、定番のシリーズを紹介しておきます。

いずれもレベル別に数種類ずつあるので、自分に合ったものを選んでみてください。

続けると癖になるシャドーイングの効果

易しそうな文章でも音を完璧に再現するとなると意外と難しかったりします。

初めは無理せず少し易しいと感じるくらいの文章を選び、なだらかにレベルアップしていくのが継続のポイントです。

シャドーイングって、正直なところやや単調な勉強法ではあります。

でも、継続は力なり。

続けていくことで着実にリスニング力や発音、流暢さに大きな変化を感じるはずです。

知らぬ間に単語力や文法力もアップしていきますよ。

手応えを感じ始めるまで少し時間はかかりますが、信じてトレーニングする価値は絶対あります!